エアコンからの水漏れ。14の原因と自分で出来る対策が分かる!

エアコンから水漏れする原因の8割はドレンホースに関係する

ある日突然、エアコン室内機から水がポタポタと・・・。「あっ・・・」一瞬あせってしまいます。エアコンの室内機から水が漏れる原因は、いくつか考えられます。

エアコンから水が垂れる(水漏れ)する原因の8割は「ドレンホース関連」なのです。

「ドレンホース」って聞いたことありますか?

ドレンホースとは、エアコン室内機で発生した水分を室外に排出させるためのホースです。

ドレンホースの先端から、水がポタポタと流れているを見たことがあるでしょう。

水漏れのメガニズムとしてはこんな感じになります。

エアコン室内機から水が発生 →  何らかの原因で正常に水が流れない → 水漏れ発生!

水が流れる経路(ドレンホース)にトラブルが発生し、結果水が漏れてしまうのです。

では具体的に、ドレンホースにどんなトラブルがあるときに水漏れするのが見ていきましょう。

「エアコンの水漏れ」主な原因

ドレンホースのつまり

エアコン室内機から発生するドレン水とともに、部屋のホコリや汚れも一緒に流れていきます。それらがドレンホースのどこかでたまって詰まってしまうと水漏れを起こします。

ドレンホースの波打ち、はね上げ

ドレンホース先端が、「波打ち」してたり「ハネ上がって」いると、水が流れにくくなります。流れにくい状況だと、ホコリや汚れがたまりやすく水漏れを引き起してしまいます。

ドレンホースの先端が押しつぶされていないか、水や土の中に埋まってないか

ドレンホース先端が、鉢植えで潰されていたり、水の入った空き缶の中に入っていたり、土の中に埋められてたりしてませんか?水が抜けきれないような状況だと水漏れが発生します。

ドレンホースに起因する水漏れ対策

ドレンホース先端のチェック

ドレンホースの先端が水に浸かっていたり、土の中に潜っていたり、波打っていないかチェックしましょう。問題があるようであれば、水が流れやすいようにホースをまっすぐ伸ばしてあげましょう。

メーカーからはエアコン取り付けの際に「ドレンホース先端を床まで5-10cm程度離す」よう設置業者に指導しています。離れていないと、汚れや虫などが侵入してドレンホースを詰まらせ水漏れを起こす可能性があるからです。

ドレンホースのつまりを除去する

ドレンホースのつまりを除去するには、ドレン用サクションポンプ(ドレンポンプ)を使う方法と掃除機を使う方法があります。

ドレン用サクションポンプで水漏れを直す方法

ドレンホース先端にドレン用サクションポンプ(ドレンポンプ)の先端を密着させ、ハンドルを押したり引いたりすることで「つまり」を除去します。水漏修理業者に依頼すると1-1.5万円程度費用がかかりますが、その業者もこのドレンポンプを使っています。使い方はいたって簡単ですので、修理業者に依頼する前に自分自身で試すことをおすすめします。

写真のドレン用サクションポンプであれば、先端のパーツを交換することにより、エアコンだけでなくキッチンや洗面台などの排水口のつまりも除去できるのでお勧めです。

カスタマーレビュー

掃除機で水漏れを直す方法

掃除機とドレン(排水)ホースの間にタオルを1枚はさむと掃除機の中まで、水を吸い込みにくくなりますので、参考にして下さい。

劣化によりドレンホースに亀裂がある場合があります。亀裂があると掃除機やドレンポンプで吸ってもスキマから空気が入り込み勢いよく吸い込むことが出来ません。ホースがボロボロに劣化している場合は、新しいホースに交換することをおススメします。ビニールテープで簡単に交換することが出来ます。交換の際は「耐久性ドレンホース」にしましょう。

それでも水漏れが直らない場合、ドレンホースが逆勾配かも

壁の中でドレンホースが持ち上がっている

左出し・左後出し・左下出し配管の場合

ドレンパンとドレンホース接続部分の緩みや抜け

エアコンを様々な角度から調べる

エアコン室内機が傾いていないか

そもそもエアコン本体(室内機)が傾いていると、ドレン水(結露水)はドレンホースのほうに流れません。ドレンパンにたまり、限界を超えると水漏れしてしまいます。

プレフィルターが汚れていないか

プレフィルターが汚れで目詰まりしていると、エアコンの設定温度を超えて冷やしすぎてしまいます。この冷やしすぎによって結露水が通常よりも多量に発生し、水漏れが起きやすくなります。

熱交換器(アルミフィン)が汚れていないか

熱交換器にホコリや汚れが付着していると結露が水滴となり、ドレンパンまで落ちにくくなります。送風ファンが回転すると、その水滴が室内に飛ばされてきます。

ドレンパンに破損や亀裂がないか

ドレン水がたまるドレンパンに亀裂が入っていると、そこからドレン水が落ちて水漏れとなります。

送風口は結露していないか

送風口にある風向板(ルーバー・フラップ)に冷気があたると水滴が発生することがあります。その水滴が室内に降ってきます。

背面ドレンパンが汚れでつまっていないか

送風ファンの背面にも、前面と同じようにドレンパンが存在します。その背面ドレンパンにホコリや汚れがつまってしまうと、水漏れが発生することもあります。

ガス(冷媒)不足

エアコンのガス(冷媒)不足のために、室内機の熱交換器(アルミフィン)部分に霜が付着する場合があります。その付着した霜が溶け出し室内機からポタリ・ポタリと水漏れすることがあります。エアコンを運転し、しばらくしたら室内機のフィルターを外してみて下さい。霜が付着していたら、ガス不足の可能性があります。

湿度が高い状況だと、熱交換器前面が氷で覆われることもあります。水ではなく氷が飛んで来ることもあります。

エアコン本体の不具合

あるメーカ(名前は伏せておきます)のエアコンは、年数経過や使用条件により、水漏れが発生する場合があります。これはエアコン本体の設計に問題があると考えられます。この場合、明らかにメーカに非がありますので、メーカが無償で(保障期間が過ぎていても)対処してくれると思います。メーカではこの現象を解決する部品を用意しています。

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