エアコンの中からゴキブリや虫が出てくる!?怪しい3つの経路を封鎖せよ!

エアコンで冷たい風を浴び気持ちよく涼んでると、何やら「黒い小さな物体」が動いているような・・・・

目を細めジーっと目を凝らすと、なんと「ゴキブリ」がエアコンの中から出たり入ったり。。。

エアコンクリーングを依頼してくださる方から、「エアコンの中にゴキブリや虫が巣をつくっているのでは?」と言われることがときどきあります。

ゴキブリや虫が外から侵入して、エアコンの中に現れるケースも経験してきました。

そこで、ゴキブリや虫が外から侵入できないよう3つ方法をまとめてみました。

ぜひ、参考にしてくださいね。

ドレンホースからゴキブリや虫が侵入してくる

エアコン室内機で発生した結露水(ドレン)を室外に排出させるための排出ホースのことを「ドレンホース」と呼びます。ドレンホースは直径14mm-16mmなので、それより小さい虫であればホースをつたわり室内に侵入できます。

「じゃあドレンホースの先端を何かで埋めてしまえばいいじゃん」と思われる方がいるかもしれません。しかしドレンホースの中は水が流れるので、先端を埋めてしまうと水が流れなくなり、行き場を失った水がドンドンたまり限界を超えるとエアコン室内機からあふれて水漏れを起こしてしまいます。

室内機から水がちゃんと流れるようにしつつ、ドレンホースの先端から虫が入ってこないようにすればいいのです。

そんな時には、こちらのグッズを使いましょう。

ドレンホースの先端に、この「ドレンキャップ」を取り付けるのです。

ホース先端にこのキャップをギュッと差し込むだけです。

誰でも簡単に取り付けられます。

写真を見て分かるように、先端の面が細かく区切られています。スキマが狭くなっているので、虫が入ってこれないのです。

仕組みはいたって簡単です(笑)

この仕組みが分かればドレンキャップでなくても、ドレンホースの先端に網戸の網をひもで上手く固定してしまえば代用できます。

これで、虫やゴキブリはドレンホースから侵入してくることはありません。

注意事項・補足説明

・アリくらい小さな虫だと、ドレンキャップのすき間から侵入してくる可能性があります。

・ドレンホース先端は地面から5センチ以上間を開けるようにして下さい。先端を地面と平行にして横たえると、虫が侵入しやすくなります。離すことによって、虫は入りにくくなります。

・ときどき、ドレンキャップを掃除すること。ドレンキャップをつけると目が細かいので、ゴミが詰まりやすくなります。ゴミが詰まってしまうと、水漏れの原因となります。

エアコン貫通穴からゴキブリや虫が侵入してくる

エアコンを設置する際には、壁に穴を開けます。その穴に冷媒配管やドレンホースを通します。

配管を通すだけですと、貫通穴と配管にはスキマが出来ています。スキマがあるということは、室外からゴキブリや虫などが入ってくる可能性があります。

このスキマを埋めるには「エアコンパテ」を使います。粘土のようなものです。みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。

エアコンパテは、「害虫の侵入」を防ぐ以外にも「雨水の侵入」「外気の侵入」を防ぐ効果があります。

最初はスキマなくびっしりと埋められたエアコンパテですが、何年も経つと固くなりスキマが出ることがあります。そのスキマから害虫が外から入ってくるケースがあるんです。

スキマが開いていれば新しいエアコンパテを購入し、しっかりとシキマがでないよう埋め込んでみてください。

子供の時にした粘土遊びのように、コネコネして柔らかくしてからカタチを整えていくのがコツです。

注意事項

パテは必ずエアコン用パテを使ってください。エアコン用は油性なので、当面の間は固くなりません。普通のパテは油分が入っていないので、すぐに乾燥して硬化してしまいます。

内壁と外壁のスキマからゴキブリや虫が侵入してくる

エアコン配管用として壁に穴を開けたままの状態だと、外壁と内壁のスキマから湿気が室内に入って来たり(エアコン本体裏側にカビが発生)、害虫なども入って来る場合があります(ネズミやゴキブリなども)。この場合、施工上問題ありと思われますので、施工業者に相談してみてください。

外壁と内壁の間に、配線や断熱材が見えます。

本来であれば、開けた穴に配管用パイプ(貫通スリーブ)を挿入することより、壁の中の湿気や害虫などを防止します。
通常見えない部分です。

最近は安い料金で施工する業者も沢山あり、手抜きをするケースも多いと聞きます。目に見えない部分ですので、事前に確認することが大切です。

ゴキブリが原因でエアコンから火災が!?

 ペットや小動物、虫による火災が2012~16年度の5年間で56件あったことが、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のまとめでわかった。

ペットや小動物、虫が原因となった発火、ショートなどの事故は5年間で78件あり、うち約7割の56件(ペット20件、小動物や虫36件)が火災につながった。ネズミが冷蔵庫のコードをかじってショートしたり、エアコン内にゴキブリが入って漏電したりしたことが火災の原因とみられるという。

出典:朝日新聞(2017年8月25日)

ゴキブリや虫は不快感を与えるだけでなく、実害をあたえることもあるようですね。エアコンの電子基盤は通電していて多少の熱を発しているので、「暗い」「ジメジメ」「狭い」「暖かい」を好むゴキブリにとっては快適な場所のようです。

 

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