水回りのコーキング打ち直し、失敗しないための業者選びのポイント

コーキング業者選びの重要性

スキマを目地材などで埋めることを、「コーキング」「シーリング」を呼びます。

「コーキング」はスキマを埋めること。「シーリング」は密閉することを意味します。

コーキングをする目的はスキマを埋め密閉し、「水が入り込まないようにする」ことです。

外壁のコーキングが不備があると、「雨漏れ」の原因にもなりかねません。

雨漏れになると「木造部分が腐り、家の寿命を短くなる」「湿気の多くなり白蟻に蝕まれる」「カビが発生し、アレルギー感染症を引き起こす」

コーキングを甘く見ると、とんでもない事態を招くことになります。

上記の写真は、我が家のトップライトです。水が染み込みクロスが剥がれているのが分かると思います。またよく見ると木枠が少し腐食しています。。。

のちに雨漏り調査をした結果、コーキング作業に不備があったのでした。

コーキング打ち替え、どんな業者に頼む?

コーキング打ち替えの場合、大きく分けて「リフォーム会社」か「工事店」に依頼することになります。それぞれのメリット・デメリットがあるので、まとめてみました。

メリット デメリット
リフォーム営業会社
  • 保証やアフターフォローがしっかりして安心
  • 施工するのは下請け業者だが、教育はしているため、工程厳守
  • パンフレットや資料が豊富で、提案力がある
  • 下請け業者や営業マンの報酬などで、中間マージンがとられるので総額費用が高い
  • 宣伝費をかけているため、総額の施工費用が高くなる
  • 営業マンとの話合いなので、専門知識に欠ける
工事店
  • 自社職人が施工のため、中間マージンが発生しない
  • 適正価格
  • 専門知識が豊富
  • パンフレットや資料などが少ない
  • 保証やアフターフォローが不十分なことがある
  • 提案力に乏しいことがる

防水施工技能士の資格を持っているか?

防水施工技能士とは国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会(問題作成等は中央職業能力開発協会)が実施する、防水施工に関する学科及び実技試験に合格した者をいいます。

防水施工技能士は1級と2級があり、1級では「7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験」2級では「実務経験2年以上」の受験資格が必要です。

必ずしも防水施工技能士の資格を持っていれば、「いい仕事」をしてくれるとは限りませんが、ひとつの目安となります。業者選びの際は「防水施工技能士の資格」の有無を確かめるようにしましょう。

コーキング専門の職人が施工しているか?

コーキング作業をする方は、コーキング専門の職人さんが施工するかどうか確認しましょう。当社でも「コーキング打ち替えサービス」を提供していますが、以外にも「リフォーム会社」さんや「工務店」さんからの依頼が少なくありません。

「うちの大工さんがコーキングしたけど、仕上がりが悪くて手直ししてくれないかなぁ」

「電気屋さんがコーキングしたら、物件引き渡しでクレームでちゃって・・・」

コーキング作業って一見簡単そうに見えますが、実は奥が深いというか難しいのです。

業者選びの際は、コーキング専門の職人さんが対応するかどうか確認するようにしましょう。

内装のコーキング経験が十分にあるか?

コーキングといえば、「外壁のコーキング」が真っ先に頭に浮かびますよね。外壁塗装をした仕上げに、目地にコーキングを打っていきます。

外壁塗装とコーキングはセットのようなものなので、塗装職人さんがコーキングまで施工するこも珍しくはありません。

ただ外装のコーキングと内装のコーキングとでは、求められるものがずいぶんと違ってきます。

外装(外壁)のコーキングだと対象面積が広いので、どちらかというと「質より量」を求められます。しかし内装(水回り)のコーキングだと「量より質」を求められます。

外壁のコーキングだと、まじかからじっくり見ることはないので、しっかりと「防水」の機能を果たせば多少見た目が悪くても問題にはならないでしょう。しかし水回りなどのコーキングですと、毎日まじかで目に付く場所なので、「防水の機能性はもちろんのこと見た目(仕上がり)」も重要になってきます。

塗装職人さんがやるコーキングと、コーキング専門の職人さんがやるコーキングではやはり仕上がりの違いは一目瞭然です。

水回りのコーキング経験が豊富な職人さんがいる業者を探すよう心がけて下さい。

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