ドラム式洗濯機をかさ上げするなら、このかさ上げ台が最適。ちゃんと理由も説明するね

自分で洗濯機のかさ上げ台を買ってきて、いざ洗濯機を設置しようとしたところ、防水パンから洗濯機の脚がはみ出てしまい、うまく設置できなかった・・・・。

こんな方から時々、相談を受けることがあります。

最近では、縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機のほうが人気があります。

ドラム式洗濯機は、乾燥機能も付いているので、本体が大きく重いのが特徴です。

縦型洗濯機であればドラム式よりコンパクトなので、洗濯パンの上に余裕をもって設置することが出来ます。

しかしドラム式洗濯機だと、洗濯パンにギリギリ設置できるくらいサイズ的に余裕がありません。

このように洗濯機の大型化により、洗濯パンにギリギリなんとか設置できるというケースも珍しくありません。

しかし、このような状態で洗濯機のかさ上げしようとすると、選ぶ「かさ上げ台の形状」が重要となります。

かさ上げ台の形状

洗濯機のかさ上げ台を探すと、いろんなメーカーから様々な形状のかさ上げ台が販売されています。

上記は、かさ上げ台の底面の形状を表しています。

長方形・正方形・円形などいろいろな形状なかさ上げ台があります。

ここでひとつ注目してもらいたい部分があります。

赤い矢印の部分です。

角の部分が欠けている形状です。

なぜこんな形状をしているかというと、ちゃんと理由があるのです。

洗濯パンにかさ上げ台がフィットすることが重要

洗濯パンの四隅に注目してください。

角の部分は直角になってはおらず、隅が少し張り出ているのが分かると思います。

この洗濯パンの形状にかさ上げ台がフィットすることが重要なのです。

黒い丸は、洗濯機の脚部分を表しています。

洗濯機の脚がなんとかギリギリ収まっています。

この状態で、角が欠けていないかさ上げ台を設置してみましょう。

すると、かさ上げ台は洗濯パンとの間に隙間が空きます。

そして設置したかさ上げ台の上に洗濯機をのせると、若干ですが「洗濯機の脚がかさ上げ台をはみ出してしまいます」。

かさ上げ台の上部は、周りの枠部分が少し持ち上がっています。

その高さは数ミリ~1cm程度あります。

この枠は、洗濯機の脚が滑り落ちないようにするためのものです。

この枠がなければ、洗濯機が使っているうちに、脚部分がかさ上げ台の上からずれ落ちてしまう可能性があります。

万が一ずれ落ちてしまうと、100キロ近くあるドラム式洗濯機です。

倒れて壁や洗面台を壊し、排水ホースが抜け水があふれ水浸しに・・・・

最悪、こんなケースになるかもしれません。

なので、必ずかさ上げ台のこの枠に、洗濯機の脚を納めなければなりません。

では、今度は角が欠けていいるかさ上げ台を設置してみましょう。

そうすると、洗濯パンとかさ上げ台がフィットするので、洗濯機の脚がかさ上げ台の枠の中に納まるようになります。

ドラム式洗濯機が、洗濯パンにギリギリに設置されている場合には、このように角が欠けていて洗濯パンにフィットする形状のかさ上げ台を選ぶようにしましょう。

ドラム式洗濯機は重さ100キロ近いものまであります。

どんな力のある方でも、1人で洗濯機をかさ上げすることは難しいと思います。

最低でも2人は必要です。

洗濯機のかさ上げのために、夫とその友人に時間を割いてもらい、いざかさ上げ台を設置してみたら、「かさ上げ台に洗濯機が乗らない!!」。

夫にはまだしも、その友人の方に申し訳なくて、目を合わせずらいですよね。

しかも、もう一度新しいかさ上げ台を買い直さないといけないので、費用はかさむし、また夫の友人に頼むのはさすがに気が引けるし・・・・

こんなの最悪なケースですよね。

かさ上げする前に「かさ上げ台選び」は、十分に調べるようにしましょう。

ドラム式洗濯機に最適な、かさ上げ台「テクノテックD105」その理由とは?

上記のように、かさ上げ台の上に洗濯機の脚がなんとか納まったとしても、かさ上げ台自体が安定しない場合も少なくはありません。

上記の写真をよく見てください。

そして左側のかさ上げ台に注目してください。

かさ上げ台が左に傾いて、右側に少しすき間が出来ているのが分かると思います。

洗濯機の脚の重心が、かさ上げ台の端っこにあるために、かさ上げ台が不安定な状態にあるのです。

これでは、重いドラム式洗濯機を支えることは出来ません。

そこで、いままで500台以上の洗濯機かさ上げをしてきたワタシがおすすめするかさ上げ台があります。

クノテック社製「イージースタンド D105」です。

イージースタンド D105は、他のかさ上げ台と比べて、圧倒的に頑丈です。

左側が、イージースタンド D105です。

他のかさ上げ台と比べて、ひと回りもふた回りも大きいのが分かります。

横から見れば、さらに大きさの違いが分かるかと思います。

また重さも、他社かさ上げ台の数倍にもなります。

これだけの頑丈さがあれば、ドラム式洗濯機を置いても、安心感があります。

ただし!

注目してもらいたい事がもうひとつあります!

それは、D105の横から見た形です。

防水パンとの接地面面積より、洗濯機を乗せる上面面積のほうが大きいのです。

そのため、洗濯機の脚が乗る範囲が広がるのです!

上から見ると、こんなイメージになります。

普通のかさ上げ台と比べて、洗濯機の脚がいくぶん中央に来るようになりました。

これで安定が増すのです。

値段は確かに、他社製品に比べて、高いです。

ただし、万が一のことを考えてください。

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