洗濯機蛇口からの水漏れが心配だから、自分でストッパー付き水栓に変えてみた

先日友人と話しているときに、洗濯機蛇口から水が漏れてしまい大騒ぎになった話を聞きました。

蛇口と給水ホースはこんなアダプターでつながれていたそうです。

最近では見かけることが少なくはなりましたが、使っている方はまだ多いと思います。

蛇口とは、ネジ4か所で止められています。

実はこのネジ式アダプターですが、使っているうちにネジが緩み、水漏れを起こしてしまうケースが多いのです。

まさに友人もこのケースに当てはまってしまったようでした。

そうしたこともあり、最近ではアダプターを蛇口につけなくても、直接給水ホースを付けられるものが人気があるようです。

 

ナットをモンキーレンチなどで緩めパイプを取り外し、このジョイントに変えまたナットで固定するだけです。

 

誰にでも簡単に数分で交換することが出来ます。

たったこれだけで、水漏れの心配がなくなると思えば、安く感じます。

そこで自宅の蛇口に、このジョイントに変えようかなと思ったのです。

いろいろ調べていくうちに、「どうせなら蛇口ごと交換しちゃおうかな」と思い始めました。

最近の蛇口のほうが、コンパクトでカッコよかったからです。

いま洗濯機についているのは、こんな感じの昔ながらの蛇口です。

しかし最近の奴は、こんな感じです。

なんかスタイリッシュ?!でしょ。

並べてみると、大きさの違いがよくわかります。

最近はドラム式洗濯機を購入する方がい多いですよね。

そのドラム式洗濯機ですが、縦型洗濯機よりかなり大きめです。

なのでドラム式洗濯機を設置するとき、蛇口にあたってしまい

ちゃんと置けないこともあるそうです。

そんな時は、このコンパクトタイプの蛇口なら、ぶつからずちゃんと洗濯機を置けるかもしれません。

洗濯機水栓交換方法

実際に水栓を交換した手順をまとめてみました。

  1. 現状の水栓(蛇口)を撤去

    蛇口を取り外すとき、この水栓レンチが役立ちました。
    手で回すと相当固いので、このレンチを使うのです。

    使いたかたは、いたって簡単です。
    蛇口に水栓レンチをひっかけて回すだけです。
    テコの原理で、軽い力で蛇口を回すとこができるのです。

    いったん回りだせば、あとは手で回せます。

    クルクルと回していくと蛇口が外れます。

    蛇口を外したあとは、こんな風になってます。

  2. 新しい蛇口を取り付ける
    新しい蛇口を取り付ける前に、やっておくべきことが2つあります。
    1)給水管の掃除

    蛇口を外した部分を拡大すると、ネジのところに白っぽいものが付着しているのが分かります。
    これは蛇口を付けた時のシールテープの残骸です。また水垢などの汚れもついています。
    なので、この部分を使い古した歯ブラシなどで取り除いておきます。

    2)新しい蛇口に、シールテープを取り付けておく
    新しい蛇口を取り付ける前に、あらかじめシールテープを巻いておきます。
    シールテープとは、給水管と蛇口のつなぎ目となるネジ山に巻き付けて密着させるために使います。
    もしシールテープを使わなければ、つなぎ目から水漏れを起こす可能性もあります。
    シールテープは忘れずに、しっかり巻き付けて使うようにしてください。

    配管の掃除とシールテープを巻き終わったらいよいよ、蛇口の取り付けです。

    新しい蛇口をしっかり持ち、手でグイグイとねじ込んでいきます。
    何週か回して固くなってきたら、真下に吐出口が来るように合わせます。

    あとは給水ホースを取り付け、水が漏れないか十分にチェックするようにしてください。

今回取り付けたのは、INAXの「LF-WJ50KQ」です。
探したら、もっと安いものもありました。
しかし、失敗すると水漏れという悔やんでも悔やみきれない状況は絶対に避けたいので、信頼性あるINAXの「LF-WJ50KQ」をチョイスしてみました。

 

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